こんな症状には気をつけて!私が経験した「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」の症状。

健康

こんにちは。今回は私が31歳から33歳頃に経験した「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」のつらい症状について書いていこうと思います。

この記事を書こうと思った理由

なぜこの記事を書こうと思ったのかというと、当時、明らかに体の異変を感じながらも、定期検診で受けた血液検査も胸部レントゲン検査も結果は「異状なし」。

その理由は、一般的な血液検査には甲状腺ホルモンの数値を調べる項目が入っておらず、また胸部レントゲンにも甲状腺は写らないため、なかなか甲状腺機能の異常を見つけることができなかったからです。

結果的に症状が悪化してしまい、長い間つらい症状に悩まされ不安な日々を過ごすことになった経験から、私と同じような症状で不安を感じておられる方に「甲状腺機能亢進症」という病気がわりと身近な病気だということを知っていただき、一般的な血液検査に加え「甲状腺ホルモン検査」も選択肢に入れてただくことで、「甲状腺」の病気を早く発見し早期治療が可能になればと思い、この記事を書くことにしました。

私が感じた異変について

これからお話する内容は、私が感じた症状ですので、同じ「甲状腺機能亢進症」の方でも違う症状の現れ方をする場合もありますので、あくまで参考の範囲で読んでいただけたらと思います。

最初の異変

まず私が最初の異変に気付いたのは、インフルエンザの予防接種のためにたまたま訪れた病院でした。

自宅で体温を測っていなかったため、病院の体温計を借りて体温を測ったところ、何度測っても37.0℃以上

結局その日は微熱があるため、インフルエンザの予防接種を受けることができず、後日改めて受けに行くことにしました。

数日経って、今度は自宅で測ってから行こうと思い体温を測ると、また何度測っても37.0℃以上。おかしいと思いつつ、予防接種はやめて、その後もいつも通りの生活を続けていました。

次に感じた異変

体温が下がらないことについては、当時自転車通勤を始めたばかりで筋肉がつき始めたことによって平熱が高くなったのだろうと勝手な解釈をして、あまり深く考えることはありませんでした。

そのまま1~2ヶ月過ぎた頃、妙に疲れが取れないなと感じるようになりました。疲れが取れないと同時に、少し階段を上っただけで心臓のドキドキが止まらないことにも気が付きました。次第にじっとしている時にも動機と息切れを感じるようになり、呼吸をすることさえも苦しく感じるようになっていきました。

さすがにこの頃から何かおかしいと感じ始め、病院で血液検査を受けてみることにしました。(当時は結婚して2年目くらいだったので、最初は妊娠も疑いまいたが、生理がきちんと定期的にきていたため妊娠の可能性は除外して考えました。)

しかし血液検査の結果は「異状なし」。通常なら嬉しく思いますが、この時の私は「この異様な疲れは病気ではないので治す薬もなく、このままこのつらい症状から解放されることはないんだな」と思い、がっかりした記憶があります。

異変を感じ始めて半年ほど経ったころ

血液検査で「異常なし」と診断されたため、とにかくこの異様な疲れは休めば良くなるのだろうと考え、なるべく無理をしないように生活し、栄養ドリンクなどを飲んで対策することにしました。

ただ、この頃はまだ片道30分の自転車通勤はそのまま継続し、休日にはしっかり休むというように普段通りの生活を続けていました。

そして異変を感じ始めて半年ほど経ったころ、「知人に痩せた?」と言われて、ふと最近体重を量っていないことに気づき、久しぶりに体重を量ってみることに。

すると特別運動しているわけでも食事を減らしているわけでもないのに体重が2キロ以上減っているんです。

あれ?と思いましたが、毎年夏は無意識に食事が減る傾向があり、自転車通勤でもかなり汗をかいていたので夏痩せしたんだなくらいに思ってしまいした。

年に1度の定期健診

私は毎年だいたい11月頃に定期健診を受けているのですが、この年も確かこの頃に定期健診を受けたと思います。

一般的な血液検査と胸部X線検査と心電図くらいの簡単な検診だったと思いますが、結果はいつも通り「異常なし」。

これほどまでに疲れを感じるのに結果が「異常なし」とは、本当に病気の人はどれほどつらい症状に悩まされているのだろうかと思いました。

異変を感じ始めて1年が経過したころ

ちょうど異変を感じ始めて1年が過ぎた頃、インフルエンザの予防接種を受けようと病院を訪れました。

しかしまた検温で37.0℃以上。自転車で来たから体温が高いのかと思い、少し時間をおいて再度検温してもやはり37.0℃より下がることはありませんでした。

そこで、受付の方に、「最近いつも37.0℃くらいなので、予防接種を受けられませんか?」と尋ねると受付の方に「平熱が37.0℃以上ということはないと思います。」と言われました。

あれ?最近37.0℃より体温が低いことってないぞ….

やはりおかしいと思いつつ、その場はどうすることもできず、とりあえず今年も予防接種を受けることができないまま帰宅することに。

そしてさまざまな症状に悩まされるように

最初に異変を感じてから1年以上が過ぎた頃、さまざまな症状に悩まされるようになりました。

とくにつらかったのは、動悸と息切れです。ちょっと動いただけで、息が切れてしまうので、この頃には自転車通勤も途中で息が苦しくなって、できなくなっていました。

家族に心配をかけたくない気持ちはありましたが、あまりに私がつらそうなので、家族が車で職場まで送ってくれたり、電車を利用するなどして仕事を続けていました。

職場の事務所は3階にありエレベーターもついていないので、3階まで階段で上らなければならないのですが、たったそれだけがとにかくしんどい。

上りきった後、全速力で走ったかのようなドキドキと息切れがその後ずっと続くのです

段々と、動悸と息切れだけではなく、自分の呼吸の音が耳の奥で響いて、耳の聞こえずらさと手の震えも感じ始め、正直仕事に全く集中できなくなっていきました

そして、いつもなら冬になると体重は増えていくのですが、この頃はなぜか食べても全く体重が増えませんでした。

この不調は急に体重が減ったからなのかも…と思い、ある時、とにかくこれでもかというほど食べたんです。

そしてその夜、さすがにこれだけ食べれば体重も増えているだろうと思い、体重計に乗ってみると、なんとあんなに食べたにも関わらず、体重が1㎏減っていたんです

しかも、体重は減っているのに足は象のようにパンパンに浮腫んでいました。

この時、ものすごい恐怖を感じたことを、今でもよく覚えています

ついに病名が判明

あらゆる不調に加えて、たくさん食べたにも関わらず体重が減っていたことから、この症状は間違いなく何かの病気だと考えるようになりました。

やはり、血液検査で「異常なし」ということは、癌なのではないか…。考えただけで恐ろしくなりましたが、このまま放っておいても症状は悪化する一方だと思い、この頃には癌検査を受けるしかないと考えるようになっていました。

ただ、もう一度だけかかりつけの内科に行って、症状を詳しく説明したうえで検査をしてもらい、それでも「異状なし」となったら、癌検査に行こうと思いました。

そして、かかりつけ医に行き、以下の症状に悩まされていることを伝えました。

●少し動いただけで動悸・息切れがする

●とにかく疲れやすい

●食べても体重が減る

足がむくんでだるい

耳鳴りと、手の震えがある

これらの症状を詳しく説明したところ、「甲状腺」のホルモンの数値を調べてみましょうということになりました。

血液検査で「甲状腺ホルモン」の数値を調べてもらった結果、ついに「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」ということが判明しました

「甲状腺機能亢進症」の症状には、他にも目が飛び出して見えたり、甲状腺(首や喉元あたり)の腫れなどが見られることがあるそうですが、今回私はこういった見た目でわかる症状が一切出ていなかったため、余計に病気の診断が遅れたのだと思います。

薬物療法を開始

「甲状腺機能亢進症」と診断されたため、薬物療法で治療を始めることになりました。

つらい症状の病名が分かり、治療を始めることができると分かった時は、心の底からほっとしました。

治療を受けたのが十数年前のため、薬の種類や量などは詳しく覚えていませんが、抗甲状腺薬を最初は4錠くらいから始め、甲状腺ホルモンの数値を定期的に見ながら、徐々に薬の量を減らしていき、今では薬を飲まなくても適正な数値を維持できるようになりました。

数値的なものだけではなく、それまで悩まされていたつらい症状もうそのように軽減され、その後、妊娠・出産も無事にでき、今は毎日元気に過ごしています。

まとめ

この経験から、やはり病気は早期発見、早期治療すればそれだけ早くつらい症状から解放され、得体の知れない不安からも解放されるのだと分かりました

まずは定期的に健康診断を受けることは言うまでもありませんが、世の中には色々な病気があり、一般の血液検査ではわからない病気もたくさんあるということを知ったので、健康診断で異常がなかったとしても、おかしいと思った症状があれば、今後はその症状を見過ごさず、また、自分勝手な解釈をするのではなく、医療機関に相談し、自分の体ときちんと向き合うことがとても大切だと思っています。

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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